三田市で歴史のあるゴルフ場「有馬カンツリー倶楽部」。長年通うメンバー会員様から、はたまたゴルフを始めたての学生さんまで、様々な世代の方に愛されるゴルフ場です。
今回募集するのは、ゴルフ場の顔でもあるフロントスタッフ。
「興味はあるけど、ゴルフをしたことがないから知識がなくて・・・」
「憧れはあるけど、ゴルフは詳しくないから面接で志望動機を何て伝えたらいいか・・・」
いいえ、ゴルフの経験がなくても大歓迎なのです。実際に働く方のお話も交え、今回はフロントスタッフのお仕事をご紹介します。
「フロントスタッフ」に憧れて
初めにお話を伺ったのは、フロントスタッフ歴8年のベテラン、川田さん。
高校卒業後、地元で働こうと探していたところ、この仕事の募集を見つけたそう。
「ゴルフをしたことがなかったので、ゴルフ場というよりフロントスタッフに憧れて応募しました」
「確認」が肝だというカウンター業務。チェックイン、ご精算、予約受付などの対応を行います。
「最初はイメージが全然湧かなかったので、ジャンパーを着て屋外で接客するのかなって思っていたほどで（笑）」
お客様はちゃんと見てくださっている
8年間仕事をしている中で、気付きがあったと言います。
ある日、川田さんが普段しないメガネをたまたまかけていた時、メンバー会員のお客様に「あれ？メガネかけるんや。似合うやん！」と声をかけて頂いたそう。
「お客様は自分のことを『有馬カンツリーのフロントの人』くらいの認識だと思っていたんです。でもお客様はちゃんと『私』として見てくださってたって気付いたんです」
instagramの更新も担当している川田さん。日々、写真を撮って有馬カンツリー倶楽部の情報を発信しています。
それを機に、お客様にも同じように、ひとりひとりの小さな変化に気付けるよう意識するようになったそうです。
一目惚れした職場
続いてお話を伺ったのは、フロントスタッフ歴9年、現在2児の母でもある辰巳さん。
川田さんと同じく、高校卒業後に就職されました。
学生の当時、職場見学に来た際に初めて見たゴルフ場に感動したと言います。
「まずコースの広さにびっくりしました。普段なかなかこんなに開放的な場所にいることがないので、『こんな環境で働けたらステキだな』と感じました」
社長や社員さんたちの雰囲気も良く、一目惚れだったようです。
仕事は社会との繋がり
数年働いた後に結婚、産休を2度取られた辰巳さん。
事務所で資料作成等も行います。
「子供を産んでからも働けるかな？と不安はありましたが、部署が変わってもこの会社で働きたいと思うほど、仕事に戻りたいと思ってました。結果ずっとフロントでお仕事させてもらえているのはとても有難いです」
育児は家庭で引きこもりになりがち。社会との繋がり、という面でもお仕事は大事だと感じたそうです。
「育児の時、頭痛に悩まされていたんですよ。でもお仕事に復帰したら治っていったんです」
また、入社してから始めたというゴルフも、広大な緑の中で打つのがとても気持ちよく、気晴らしにもなっているそうです。
有馬カンツリー倶楽部では、スタッフもゴルフに親しめるよう、月に数回のゴルフ研修に加え、お客様利用後のコースを利用できる「ゴゴ練（14:00～15:00以降）」制度もあります。
初心者でも安心して始められる環境が整っています。
個性豊かなスタッフが「魅力」
そんなフロントスタッフたちをサポートするのは、広報兼フロントの谷本さん。
キャディを5年、マスターを5年経験した後にフロントへ異動されました。ゴルフ・接客について経験豊富な頼もしい大先輩です。
トラブル時のサポートも担う谷本さん。安心して働ける環境づくりも意識していると言います。
他のゴルフ場にはない、この有馬カンツリー倶楽部ならではの良さについてお伺いしました。
「最近では、どこのゴルフ場も人が少なくなりました。フロントに自動精算機を導入しているところも少なくありません」
「でも、ここでは逆でスタッフが多い。『人』もここの魅力のひとつなんです。笑顔とあたたかさはうちならではです」と話してくださいました。
「人が少ないのって、なんか寂しいじゃないですか」と谷本さん。
個性豊かなスタッフが、笑顔とあたたかい心遣いでもてなす有馬カンツリー倶楽部。面接で必要なのはゴルフの知識ではなく、あなたがすでに持っているその「笑顔と心遣い」です。
あなたらしさを、是非お仕事で活かしてみませんか？
